国際医療支援
「生命だけは平等だ」の理念のもと国際医療協力に積極的に取り組む徳洲会グループの活動の中で、当院は重要な役割を担っています。
タンザニア 移植手術支援
アフリカ タンザニア連合共和国で2018年3月、当院から医療スタッフを派遣し初めて現地医療スタッフによる腎移植をおこないました。
IAEA Training Course 2024 at SKGH 開催
2024年8月5日から9日まで、湘南鎌倉総合病院でIAEA(国際原子力機関)と協力して初のIAEA&SKGHトレーニングコースが開催されました。IAEAは原子力の平和利用と安全性を確保する国際機関で、今回の開催は国内民間病院として初めてのものであり、当院の医療水準と技術力が国際的に評価されたことを示しています。
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IAEA Rays of Hope日本アンカーセンター設置に関する調印式
2024年3月14日、福島県立医科大学で「IAEA Rays of Hope」日本アンカーセンター設置に関する調印式が開催され、IAEAのグロッシ事務局長と福島県立医科大学の中野隆史教授が調印しました。アンカーセンターは、発展途上国のがん治療の質向上を支援する「Rays of Hope」計画の中核組織で、ヨルダンやトルコなどにも設置されています。調印式に際し、IAEAと施設のロゴが入った記念プレートが当院にも寄贈されました。
【IAEA概要】1957年設立の国際機関で、原子力の平和的利用と核兵器の拡散防止を目的としています。【Rays of Hope概要】IAEAの取り組みの一環で、放射線技術を通じて資源が限られた国々でのがん治療を支援します。
台湾 新光呉火獅記念病院との覚書締結
2023年12月18日 湘南鎌倉総合病院は台湾の新光呉火獅記念病院(以下、新光病院)と覚書を締結いたしました。
IT技術を導入したスマートホスピタル化が進む新光病院と陽子線治療やBNCT(現在準備中)を使用した放射線機器を所有する当院が連携し、両病院の更なる発展を目指します。
ヨーロッパ品質研究協会(ESQR)「Quality Achievements Awards」を受賞
2023年12月10日、湘南鎌倉総合病院はスイス本部のヨーロッパ品質研究協会(ESQR)から「Quality Achievements Awards」を受賞しました。授賞式はドバイで開催され、41カ国の51施設の代表が5分間のスピーチを行いました。院長の小林は、病院紹介とともに、24時間救急対応を行う徳洲会の旗艦病院としての役割を説明し、約2,000名の職員を代表してこの名誉ある賞に感謝し、今後も努力を続けることを誓いました。
研修生の受け入れ
当院は海外からの研修を積極的に受け入れています。
アフリカのレソト王国から透析の研修で来日していた5名の医療従事者(医師2人、看護師2人、臨床工学技士1人)