心臓血管外科
スタッフ
院長補佐 心臓血管外科統括部長
認定等 |
医学博士(金沢大学大学院)、三学会構成心臓血管外科専門医認定機構心臓血管外科専門医・修練指導者、日本外科学会外科専門医・指導医、日本胸部外科学会認定医・指導医、 日本循環器学会循環器専門医、ECFMG certificate 順天堂大学医学部客員教授、滋賀医科大学客員教授 |
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所属学会 | 日本外科学会、日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会(評議員)、日本血管外科学会(評議員)、 日本循環器学会(社員)、日本冠動脈外科学会(理事)、日本冠疾患学会(理事) |
専門分野 | 成人の心臓血管外科全般 |
詳細 | 浅井 徹 Official Web(リンク) |
心臓血管外科部長、大動脈センター長
認定等 | 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構 心臓血管外科専門医、三学会構成心臓血管外科専門医認定機構 心臓血管外科修練指導者、日本外科学会外科専門医 |
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所属学会 | 日本外科学会、日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会 |
専門分野 | 成人の心臓血管外科全般 |
経歴 | 経歴(PDFダウンロード) |
心臓血管外科医長
認定等 |
三学会構成心臓血管外科専門医認定機構 心臓血管外科専門医、日本外科学会外科専門医、日本循環器学会循環器専門医、胸部・腹部ステントグラフト指導医、三学会構成心臓血管外科専門医認定機構 心臓血管外科修練指導者 |
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所属学会 | 日本外科学会、日本胸部外科学会、 日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会、米国胸部外科学会、米国心臓病学会、ヨーロッパ血管外科学会 |
専門分野 | 成人の心臓血管外科全般、血管内治療 |
留学 | 2018年9月~ 米国NYコロンビア大学 心臓外科 |
業績 | 業績(PDFダウンロード) |
心臓血管外科医長
認定等 | 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構 心臓血管外科専門医、日本外科学会外科専門医、胸部・腹部ステントグラフト指導医 |
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所属学会 | 日本外科学会、日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会 |
心臓血管外科医員
認定等 | 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構 心臓血管外科修練医 |
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所属学会 | 日本外科学会、日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会 |
心臓血管外科医員
認定等 | 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構 心臓血管外科修練医 |
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所属学会 | 日本外科学会、日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会 |
外来診療担当表
診療内容
当科では、成人心臓血管疾患を対象にした外科的治療を行なっています。
主な対象疾患として、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞、心筋梗塞後合併症)、心臓弁膜症、大動脈疾患(胸部・腹部大動脈瘤、大動脈解離など)、末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症など)、透析用シャント造設などの手術治療を担当しております。
当科で扱う疾患は病気の性質上、急に発症し、緊急手術が必要となる場合がありますが、緊急手術にも積極的に対応しています。また、高齢の患者様、透析などの合併症を有する患者様に対しても、なるべくリスクを少なく手術を受けていただけるよう対処しています。
国内外で高い評価を受けている当院の循環器内科と連携し、個々の患者様に最適な治療をうけていただけるよう努力しています。
手術日は月、火、木、金曜日です。心臓血管外科外来は水曜日午後と土曜日午前で予約制となっております。緊急は随時対応いたします。
特徴
- 冠動脈疾患では、患者様の状態を考慮した上で、心拍動下冠動脈バイパス術を積極的に施行しています。また、心筋梗塞後に心臓が拡大し心機能が低下している場合には、冠動脈バイパス術とともに左室形成術や僧帽弁形成術等をあわせて施行し、長期予後が改善するように努めています。不整脈の原因となる部位に対する冷凍凝固療法も適応のある症例には行っています。
- 弁膜症に関しては、とくに僧帽弁閉鎖不全症に対して僧帽弁形成術を第一選択に考慮しております。弁置換術における人工弁の選択(機械弁/生体弁)には、患者様のライフスタイルに合わせて、十分な情報提供のもとに患者様と一緒に考えて決定します。心房細動を合併する患者様には積極的にMAZE手術(心房細動を停止させる手術治療)をおこなう方針としています。
- 大動脈疾患は患者様のリスクを評価した上で、より安全な術式を選択するよう心がけております。急性大動脈解離、大動脈瘤破裂は発症からできるだけ早く手術することが救命につながります。
当院では、麻酔科、救急部、手術室、ICU、検査部等の部門の協力により、スムーズな術前、術後管理を目指しております。また、適応のある患者様には、当院外科 荻野医師と連携して、ステントグラフト治療を行っております。 - 人工透析の患者様は最近増加傾向にあります。手術適応とされた患者様には、病状が悪化して手術のリスクが増加する前に治療することを第一に考えております。当科ではリスクをご理解されたうえで、手術に同意された患者様には、積極的に手術治療を行っております。
- 特発性心筋症に関しては、患者様の病態に応じて、弁置換術・形成術や冠血行再建術などが必要な場合は循環器内科と協議のうえ行っておりますが、Batista手術に関しては、予後の改善効果の証明が十分されていないことから、現在は行っておりません。
- 自己血輸血に関しては、適応になる患者様においては、積極的に自己血貯血を行い、同種血輸血を回避して自己血だけで手術することを目指しております。
- 当科では、患者様の病状と、手術のリスク等について、十分なご理解が得られるように説明することを重視しております。ご不明な点に関しては、気兼ねなくご質問頂ければ幸いです。他施設からのセカンドオピニオンもお受けいたします。
地域の医療機関との連携を積極的にすすめて、ご紹介頂いた医療機関での外来通院管理と当施設での定期検査などの点で患者様のライフスタイルに合わせた治療管理ができるように努力していきます。