2019年
<Vol.107>【第2回腎臓内科医のための腎移植研究会】
2019年9月12日に、病院講堂で腎臓内科医のための腎移植研究会が開催されました。
当院からはAMR(急性抗体関連型拒絶)とTMA(血栓性微小血管障害症)の合併例を松井先生が報告しました。
また、東京医大の尾田高志先生からは、様々な臨床例から「感染」と「腎疾患」を結びつける着眼点について基礎のデータを交えてお話をいただき、大変興味深かったです。
腎移植医療の中に、慢性腎臓病の病因を紐解くヒントが隠されており、腎臓内科医がもっと移植医療に取り組まなければならない、と考えさせられた1日でした。
腎臓病総合医療センター 守矢英和
<Vol.106>【国際腹膜透析学会アジア大会】
2019年9月5日(木)〜7日(土)にかけて、名古屋国際会議場にて国際腹膜透析学会のアジア大会であるAPCM-ISPDが開催されました。今回、腎臓病総合医療センター医員の田口慎也先生がPD患者の腹部エコーによる腹膜厚についての検討と、管理栄養士の古旗省吾君がPD患者のフレイル・サルコペニア評価としての25GLF-scoreの有用性についてポスター発表をしました。二人とも初めての国際学会発表でしたが、堂々と流暢な英語で発表していました。
田口慎也先生
古旗省吾管理栄養士
腎臓病総合医療センター 守矢英和
<Vol.105>【第33回鎌倉市腎友会総会と講演会】
第33回鎌倉市腎友会総会と講演会
4月21日に鎌倉市腎友会総会が開催されました。
顧問である小林院長代行から挨拶があり、その後永年透析者の表彰。
当院からも透析歴15年、20年の方が表彰されました。
午後には、当院の作業療法士の西村さんから透析患者の運動療法について講演があり、大変盛り上がりました。
自分も運動しないと、、、💦
腎臓病総合医療センター部長 守矢英和
<Vol.104>【腎臓病総合医療センター歓迎会】
腎臓病総合医療センターでは、この春、師田まりえ先生を始め多くの仲間を迎えました。 先日新たな仲間の歓迎会を開催しましたが、参加人数は74名。
お店の方が、全員が腎臓内科なのでしょうか?こんなに多いんですか⁈と驚いていらっしゃいましたが、
透析室や病棟、外来、薬剤部、栄養室、リハビリ、医療相談室、治験センター…
腎臓病総合医療センターに関わる院内の各部署からも数人ずつが参加しての74名でした。
日頃から当センターでは、チームで患者さんの治療やケアに当たっています。
歓迎会はチームの絆を深める良い機会となりました。
本年度もチームが協力して、患者さんのために力を尽くします。
腎臓病総合医療センター秘書