新規予約番号
月-金 13時~16時30分
0467-84-8922
定期受診予約の予約変更/キャンセル
月-金:8~19時・土曜日:8〜13時
050-1809-3056
代表番号

0467-46-1717電話

医学物理室

はじめに

安全かつ高精度な放射線治療を実現します。

当院の医学物理室は、医学物理士19名(アドバイザー含む)で構成されています。医学物理士は放射線を用いた医療が適切に実施されるように、物理学、工学、生物学及び医学が融合した医学物理学の観点から貢献する専門職です。
放射線治療は、手術や化学療法などに比べ身体に優しいがん治療ですが、放射線診断に用いられるレントゲンやCT撮影よりも高い放射線量を照射するため、放射線量及び照射範囲の誤りや装置の不具合が生じた場合は、医療事故につながる可能性があります。また、放射線治療技術の進歩は日進月歩であり、近年、照射技術や放射線治療装置はより高度で複雑なものとなっています。安全かつ高精度な放射線治療を実施するためには、照射する放射線量や放射線治療装置などの適切な品質管理・保証が必要不可欠であり、医学物理学の専門家である医学物理士はそれらの役割を担っています。

新入院患者数の増加

ミッション

より多くの患者様に最適な放射線治療を提供するため、
関係者*のニーズを常に考え、最善を尽くす。

*患者様(とそのご家族)、医師・その他スタッフなど

ミッションの実行

  • 組織力と機動力を
    もって業務を
    実施する。

  • 各々が状況に応じて、
    「何が最適か」を合理的
    に判断し、責任をもって
    実践する。

  • 安全で高品質な医療を
    提供できるように、
    常に知識・技術の向上に
    努める。

医学物理士の主な業務

当院の医学物理士は以下の業務を担当しています。


⮚ 治療計画における正常臓器輪郭描出、照射線量分布の最適化*および評価
⮚ 治療装置・関連機器導入時の受け入れ試験(アクセプタンステスト)・コミッショニング**の計画、実施、評価
⮚ 治療装置・関連機器の品質管理・保証の計画、実施、評価
⮚ 治療精度の検証、評価
⮚ 放射線管理業務
⮚ 放射線治療の発展に貢献する研究開発
⮚ 医学物理学に関する教育
⮚ 患者様への放射線治療に関する医学物理的質問に対する説明

*医師が指示する処方線量を実現するために、照射範囲設定、照射方向および各照射方向の線量の重み付けなどの最適化を行います。
**実際の臨床使用を想定して機器の動作及び精度の物理的検証を行います。

高精度放射線治療においては、放射線を腫瘍に集中させ、周囲の正常臓器にはできるだけ放射線を照射しないような線量分布を作成することが重要です。放射線物理学や理工学を専門としている当院の医学物理士は、専用コンピュータを用いて適切な照射方向や放射線強度などを計算し放射線腫瘍医と議論した上で、放射線治療を受けられる患者様にとって最善の線量分布を作成しています。また、体外照射においては、放射線治療が開始された後も日々の治療時に撮影される画像を確認し、必要に応じて線量分布を再調整することで、常に最適な線量分布の放射線治療が提供できるように努めています。

当院に導入されている放射線治療関連装置は以下です。

<放射線治療装置>
トモセラピー 2台
 Tomotherapy Hi-ART, Radixact (Accuray)
小線源治療
 Multi Source (Eckert & Ziegler BEBIG)
陽子線治療
 PROBEAT-M1(日立製作所)
⮚ ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)(準備中)
 nuBEAMシステム (Neutron Therapeutics) (準備中)

<放射線治療計画装置(支援装置含む)>
⮚Tomotherapy Planning Station 3台 (Accuray)
⮚Precision 2台 (Accuray)
⮚RayStation Tomotherapy Planning (RaySearch Laboratories AB)
⮚RayStation Doctor 3台 (RaySearch Laboratories AB)
⮚HDR Plus (Eckert & Ziegler BEBIG)
⮚MIM maestro 4台 (MIM Software)
⮚粒子線治療計画ソフトウェアVQA Plan 2台(日立製作所)
⮚RayStation RayBoron (RaySearch Laboratories AB) (研究用)
⮚MIM SurePlan MRT (MIM Software) (研究用)

<放射線治療計画検証用検出器>
⮚Delta4  (ScandiDos)
⮚MatriXX ONE(IBA Dosimetry)
⮚DigiPhant PT 陽子線治療装置用患者線量QAシステム(IBA Dosimetry)

   放射線や放射線治療装置等について疑問点等がございましたらご遠慮なくお尋ねください。また、当室に関心のある医学物理士及び学生の皆様の見学を随時受け付けております。
お問い合わせは0467-46-1717 医学物理室まで

診療実績

<診療実績>
トモセラピー・小線源治療
陽子線治療

<作成プラン数>

トモセラピー 小線源治療 陽子線治療
2022年度 965件 71件 134件
2023年度 903件 73件 192件


<品質管理>
トモセラピー:
AAPM TG-148等に従った品質管理プログラム 治療用照射装置出力線量の第三者機関による測定実施証明書

小線源治療:
日本放射線腫瘍学会小線源治療部会編 密封小線源治療-診療・物理QAガイドライン-等に従った品質管理プログラム

陽子線治療:
粒子線QA2016, 追補版2020等に従った品質管理プログラム(陽子線治療品質管理についてはこちら

スタッフ

医学物理学には、「放射線治療物理学」、「放射線診断物理学」、「核医学物理学」の3つの主要な専門分野があります。当院の医学物理士は「放射線治療物理学」を専門としており、在籍しているスタッフ全員が大学院修士課程または博士課程において専門分野の学位を取得しています。さらに、医学物理士認定機構の日本医学物理学会正会員として認定されています。

下 貴裕/ 北里大学大学院 修了(修士(医科学))
役職 医学物理室(副技師長)
認定・資格など 医学物理士(認定番号第772号)、治療専門医学物理士(認定番号第 TH0072号)、放射線品質管理士、放射線治療専門放射線技師、第1種放射線取扱主任者
履歴 2011年 北里大学大学院医療系研究医科学専攻 修了
2006年~2021年 東京西徳州会病院 勤務

2022年~ 現職

所属学会 日本放射線腫瘍学会(JASTRO)、欧州放射線腫瘍学会(ESTRO)、米国小線源治療学会(ABS)、日本医学物理学会(JSMP)、日本医学物理士会(JCMP)、日本放射線技術学会(JSRT)
ひとこと 安全な放射線治療を提供できるように努めます。
詳細
白田 亮介/ 順天堂大学大学院 修了(博士(医学))
役職 医学物理室(係長)
認定・資格など 医学物理士(認定番号第875号)
履歴 2022年 順天堂大学大学院医学研究科医学専攻博士課程 修了
2017年~ 湘南鎌倉総合病院 勤務
2021年~2022年 MDアンダーソンがんセンター 留学

2022年~ 現職

所属学会 日本医学物理学会(JSMP)、日本放射線腫瘍学会(JASTRO)
ひとこと 湘南鎌倉総合病院では新しい機器があり、充実した設備が整っています。また、ホウ素中性子捕捉療法装置なども導入予定です。地域の患者様のために頑張りたいと思います。宜しくお願い致します。
詳細
山中 将史/ 大阪大学大学院 修了(修士(保健学))
役職 医学物理室(主任)
認定・資格など 医学物理士(認定番号第1344号)
履歴 2015年 大阪大学医学部保健学科放射線技術科学専攻 卒業
2017年 大阪大学医学系研究科保健学専攻修士課程 修了
2022年~ 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻博士後期課程 在学中
2015年~2017年 兵庫県立粒子線医療センター放射線技術科 勤務
2017年~2021年 津山中央病院 射線技術部 勤務
2021年~ 現職
所属学会 日本医学物理学会(JSMP)、日本放射線腫瘍学会(JASTRO)
ひとこと 最新の放射線治療を安全に受けていただくために、放射線治療装置の品質保証・品質管理を行います。より良い治療を提供できるように日々努力いたします。
詳細
山野 彰大/ 国際医療福祉大学大学院 修了(修士(保健医療学))
役職 医学物理室(主任)
認定・資格など 医学物理士(認定番号第1492号)、第1種放射線取扱主任者
履歴 2004年 慶応義塾大学 理工学部 卒業
2019年 国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科修士課程 修了
2023年~ 東京都立大学大学院人間健康科学研究科博士課程 在学中
2017年 東京都立駒込病院 放射線診療科 勤務

2021年~ 現職

2023年~ 日本医療科学大学保健医療学部 非常勤講師

所属学会

日本医学物理学会(JSMP)、日本医学物理士会(JCMP)、日本放射線腫瘍学会(JASTRO)、日本放射線技術学会(JSRT)

ひとこと 放射線治療に関連するスタッフと協力し、患者様に安全・安心な放射線治療を提供できるよう一層の努力を続けてまいります。
詳細
八木橋 貴之/ 東京都立大学大学院 修了(博士(放射線学))
役職 医学物理室(主任)
認定・資格など 医学物理士(認定番号第1537号)、放射線治療専門放射線技師(認定番号第02249号)、第1種放射線取扱主任者(第27773号)
履歴 2018年 東京理科大学 理学部第二部 物理学科 卒業
2021年 東京都立大学大学院 人間健康科学研究科 修士課程修了
2024年 東京都立大学大学院 人間健康科学研究科 博士課程修了
2015~2021年 東京都立駒込病院 放射線診療科 勤務
2021年 東京都立大塚病院 診療放射線科 勤務
2021年~ つくば国際大学 医療保健学部 診療放射線学科 非常勤講師
2022年~ 現職
所属学会 日本医学物理学会(JSMP):代議員、日本放射線技術学会(JSRT):東京支部総務委員会 委員、日本放射線腫瘍学会(JASTRO)、日本中性子捕捉療法学会(JSNCT)、標的アイソトープ治療線量評価研究会
ひとこと 放射線治療の質を担保し、患者様に最先端の治療を安全に提供できるように精一杯努めてまいります。
詳細
新田 和範/ 大阪大学大学院 修了(博士(理学))
役職 医学物理室(副主任)
認定・資格など 医学物理士(認定番号第754号)
履歴 2003年 大阪大学大学院理学研究科物理学専攻博士後期課程 修了
2003年~2005年 高エネルギー加速器研究機構 研究員
2005年~2007年 東京工業大学大学院 特別研究員
2007年~2009年 京都大学大学院 研究員

2009年~2012年 放射線医学総合研究所(現QST) 博士研究員

2012年~2022年 茨城県立中央病院医学物理士
2022年~ 現職
所属学会 日本医学物理学会(JSMP)、日本放射線腫瘍学会(JASTRO)
ひとこと

湘南鎌倉総合病院では新しくホウ素中性子捕捉療法装置が稼働予定です。患者様へのよりよい医療を目指して頑張りたいと思います。宜しくお願い致します。

詳細
鈴木 俊介/ 北海道大学大学院 修了(修士(医科学))
認定・資格など 医学物理士(認定番号第1414号)、放射線治療品質管理士(第1942号)、第1種放射線取扱主任者(第27762号)
履歴 2016年 弘前大学医学部保健学科放射線技術科学専攻 卒業
2018年 北海道大学大学院医学研究科医科学専攻修士課程 修了
2022年~ 京都大学大学院工学研究科原子核工学専攻博士後期課程 在学中

2018年~2019年 総合南東北病院南東北がん陽子線治療センター品質管理室 勤務

2019年~2020年 北海道大野記念病院札幌高機能放射線治療センター(SAFRA) 勤務
2020年~2021年 横浜市立大学附属市民総合医療センター放射線治療室 勤務
2021年~ 現職
所属学会

日本医学物理学会(JSMP):QA/QC委員会(BNCT WG)、日本医学物理士会(JCMP)、日本放射線腫瘍学会(JASTRO)、日本中性子捕捉療法学会 (JSNCT)、日本量子医科学会、応用物理学会(JSAP)

ひとこと 放射線治療の品質向上、患者様の疾病の克服、健康の増進にむけて貢献できるように精一杯努めていきます。よろしくお願い致します。
詳細
佐藤 直紀/ 九州大学大学院 修了(修士(保健学))
認定・資格など 医学物理士(認定番号第1421号)
履歴 2016年 九州大学医学部保健学科放射線技術科学 専攻 卒業
2018年 九州大学大学院医学系学府保健学専攻修士課程 修了
2018年~2021年 産業医科大学病院放射線部 勤務
2022年~ 現職
所属学会 医学物理学会(JSMP)、医学物理士会(JCMP)、日本放射線技術学会(JSRT)
ひとこと 患者様の治療に貢献できるよう、日々努めてまいります。
詳細
松本 和樹/ 駒澤大学大学院 修了(修士(保健衛生学))
認定・資格など 医学物理士(認定番号第1576号)
履歴 2017年 国際医療福祉大学保健医療学部放射線・情報科学科 卒業
2020年 駒澤大学大学院医療健康科学研究科診療放射線学専攻修士課程 修了
2023年 筑波大学大学院人間総合科学学術院人間総合科学研究群医学学位プログラム 在学中
2017年〜2019年 船橋市立医療センター放射線技術科 勤務
2019~2020年 東京医療センター放射線科 勤務
2021年〜 現職
所属学会 日本医学物理学会(JSMP)、日本放射線技術学会(JSRT)
ひとこと 患者様が安心して最適な放射線治療を受けていただけるように努めます。よろしくお願いいたします。
詳細
李 基羽/ 東京大学大学院 修了(博士(工学))
認定・資格など 医学物理士(認定番号第1231号)、第1種放射線取扱主任者(第29549号)
履歴 2004年 韓国、中央大学物理学科 卒業
2008年 韓国、中央大学物理学科核物理実験専攻修士課程 修了
2011年 東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻博士課程 修了
2011年~2012年 加速器エンジニアリング技術部 勤務
2012年~2021年 江戸川病院放射線治療室 勤務
2021年~2023年 東京女子医科大学放射線腫瘍学講座 唐澤教授室 助教
2023年~ 現職
所属学会 日本医学物理学会(JSMP)、日本医学物理士会
ひとこと 大船の住宅街に放射線治療の最先端病院があることにびっくりしました。この素晴らしい装置を用いて地域の皆さんに質の高い医療サービスが提供できるよう頑張ります。
詳細
アドバイザー
杉本 聡/ 大阪大学大学院 修了(博士(理学))
役職 理化学研究所情報統合本部 先端データサイエンスプロジェクト 医療データ数理推論チー 上級研究員
認定・資格など 医学物理士(認定番号601号)、第1種放射線取扱主任者、Diplomate, American Board of Radiology (Therapeutic Medical Physics)
履歴 2002年 大阪大学大学院理学研究科博士後期課程 修了
2010年~ 順天堂大学医学部放射線医学教室・放射線治療学講座 勤務
所属学会 日本医学物理学会、日本放射線腫瘍学会、日本医学放射線学会、The American Association of Physicists in Medicine
ひとこと 品質の高い放射線治療を安全・確実に提供できるように、丁寧な仕事を心がけています。
詳細
井上 達也/ 順天堂大学大学院 修了(博士(医学))
役職 順天堂大学医学部 助教
認定・資格など 医学物理士(認定番号第883号)
履歴 2014年 順天堂大学大学院医学研究科医学専攻博士課程 修了
2014年 順天堂大学医学部附属浦安病院 放射線科 勤務
所属学会 日本医学物理学会、日本放射線腫瘍学会
ひとこと 丁寧な業務を心がけ、高精度放射線治療の計画立案や品質管理を行っていく所存です。何卒宜しくお願い致します。
詳細
高津 淳/ 大阪大学大学院 修了 
役職 順天堂大学医学部 助手
認定・資格など 医学物理士(認定番号第911号)
履歴 2010年 大阪大学 卒業
2012年 大阪大学大学院理学研究科 修了
2017年 大阪大学大学院医学系研究科単位取得満期退学

2017年 順天堂大学医学部 入職

所属学会 日本医学物理学会(JSMP)、日本放射線腫瘍学会(JASTRO)、医学物理士会
ひとこと 患者様により良い医療を提供できるよう、日々精進いたします。
詳細
森 祐太郎/ 筑波大学大学院 修了(博士(医学))
役職 筑波大学医学医療系 助教(兼任:筑波大学附属病院陽子線治療センター 医学物理士)
認定・資格など 医学物理士(第967号)、放射線治療品質管理士(第1381号)、第一種放射線取扱主任者(第27394号)
履歴 2011年 茨城県立医療大学保健医療学部放射線技術科学科 卒業
2013年 筑波大学大学院人間総合科学研究科フロンティア医科学専攻修士課程 修了
2017年 筑波大学大学院人間総合科学研究科生命システム医学専攻博士課程 修了
2012年~2013年 筑波大学附属病院放射線部 診療放射線技師
2013年~2017年 筑波大学附属病院陽子線治療センター 医学物理士

2017年~現在 筑波大学医学医療系 助教(兼務:筑波大学附属病院陽子線治療センター 医学物理士)

所属学会 日本医学物理学会(JSMP):放射線防護委員会 委員・編集委員会 委員、日本放射線技術学会(JSRT):放射線防護部会 委員・プログラム委員会 委員、日本医学物理士会(JCMP):教育委員会 委員、日本放射線学教育学会:編集委員会 委員、医学物理士認定機構(JBMP):教育コース認定委員会 委員)
ひとこと これまでの臨床経験を活かして、放射線腫瘍科のチームの一員として安全でより良い治療が提供できるよう精進いたします。
詳細
守屋 駿佑/ 筑波大学大学院 修了(博士(医学))
役職 筑波大学医学医療系 助教(兼任:筑波大学附属病院陽子線治療センター 医学物理士)
認定・資格など 医学物理士(認定番号第1395号)
履歴 2014年 駒澤大学医療健康科学部 卒業
2016年 駒澤大学大学院医療健康科学研究科修士課程 修了
2020年 筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程 修了
2015年〜2020年 国立がん研究センター先端医療開発センター粒子線医学開発分野 特任研究員

2020年〜現職 筑波大学医学医療系 助教(兼務:筑波大学附属病院陽子線治療センター 医学物理士)

所属学会 日本医学物理学会(JSMP)、日本放射線腫瘍学会(JASTRO)
ひとこと 医学物理学的視点から安全で最適な治療が行えるように尽力いたします。また、陽子線治療の稼働に向けても協力させていただきます。
詳細
酒井 真理/ 大阪大学大学院 修了(博士(工学))
役職 群馬大学 重粒子線医学研究センター 助教
認定・資格など 医学物理士(認定番号第901号)、第1種放射線取扱主任者
履歴

2012年 大阪大学大学院工学研究科博士後期課程 修了

2012年〜2013年 大阪大学大学院工学研究科 特任研究員

2013年〜現職 群馬大学重粒子線医学研究センター 助教

所属学会

日本医学物理学会(JSMP)、日本放射線腫瘍学会(JASTRO)、日本中性子捕捉療法学会、応用物理学会、IEEE

ひとこと

ホウ素中性子捕捉療法の立ち上げに携われることを嬉しく思っています。より良い治療を提供できるよう努力して参ります。

詳細
飯島 康太郎/ 東海大学大学院 修了(博士(医学))
役職 順天堂大学医学部 准教授、日本大学量子科学研究所 非常勤講師、 立教大学大学院理学系研究科 非常勤講師、東海大学医学部 客員准教授、 国立がん研究センター中央病院 放射線品質管理室 外来研究員
認定・資格など 医学物理士(認定番号第1316号)
履歴

2014年 日本大学理工学部物理学科 卒業

2016年 東海大学大学院医学研究科医科学専攻修士課程 修了

2020年 東海大学大学院医学研究科先端医科学専攻博士課程 修了

2015年~2019年 国立がん研究センター中央病院 放射線治療科 非常勤医学物理士

2019年~2023年 国立がん研究センター中央病院 放射線品質管理室 医学物理士

2023年~ 順天堂大学医学部放射線治療学講座 准教授 医学物理士

所属学会

日本医学物理学会(JSMP)、日本放射線腫瘍学会(JASTRO)、日本加速器学会

ひとこと

日々進歩する医療を確実に患者様に届けられるよう、精進いたします。

詳細
先端医療センター マーケティング推進室
後藤 紳一/ Shinichi Gotoh Ph.D. 長崎大学大学院 修了(博士(医学))、修士(経済学)
役職 先端医療センター マーケティング推進室(室長)、統括放射線取扱主任者 、湘南先端医学研究所・放射線医学研究部 研究員
認定・資格など 医学物理室 医学物理士(認定番号第139号)
履歴 1983年〜2005年 長崎大学医学部附属病院 勤務
2001年 ドイツ・フライブルグ大学放射線腫瘍学 留学(学会派遣)
2002年 長崎大学大学院経済学研究科 修了
2008年 徳洲会東京本部 顧問
2011年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 修了
2012年〜2018年 がん放射線治療におけるマーケティング業務
2019年4月~ 現職
所属学会 米国放射線腫瘍学会(ASTRO)、欧州放射線腫瘍学会(ESTRO)、日本ホウ素中性子捕捉療法学会、日本放射線腫瘍学会、日本医学放射線学会、日本医学物理学会、標的アイソトープ治療線量評価研究会、日本癌治療学会(JSCO)、元日本放射線腫瘍学会健保委員及び技術審査委員、元東京大学医学部客員研究員、元東北大学大学院非常勤講師、元横浜市立大学医学部客員研究員
ひとこと

生命の息吹を聞いて患者さんの求める癌治療を提供できるよう努力いたします。我々は断らないがん治療を標榜し、がん難民を出さないことを目標としています。これまでも、そしてこれからも患者様の心の声を聴くことができるように努力いたします。

詳細

業績(2021年度~

<2023年度(2023.4 – 2024.3)

【原著論文:症例報告を含む】

    • Yagihashi T, Inoue T, Shiba S, Yamano A, Minagawa Y, Omura M, Inoue K, Nagata H: Impact of delivery time factor on treatment time and plan quality in tomotherapy. Scientific Reports. 2023(13):12207
    • Yagihashi T, Inoue T, Shiba S, Yamano A, Yamanaka M, Sato N, Inoue K, Omura M, Nagata H: Comparing Efficacy Between Robust and PTV Margin-based Optimizations for Interfractional Anatomical Variations. In Vivo. 2023 38(1)409-417
    • Mourtada F, Tomiyoshi K, Sims-Mourtada J, Mukai-Sasaki Y, Yagihashi T, Namiki Y, Murai T, Yang DJ, Inoue T: Actinium-225 Targeted Agents: Where Are We Now? Brachytherapy.2023 22(6):697-708
    • Shunsuke Suzuki , Kazunori Nitta, Takayuki Yagihashi, Paul Eide, Hanna Koivunoro, Naoki Sato, Shinichi Gotoh, Shintaro Shiba, Motoko Omura, Hironori Nagata, Hiroki Tanaka: Initial evaluation of accelerator-based neutron source system at the Shonan Kamakura General Hospital. Applied Radiation and Isotopes. 2023 199 (2023) 110898
    • Shunsuke Suzuki , Tatsuya Inoue, Takayuki Yagihashi, Hironori Nagata: Evaluation of dose effects of two types of tomotherapy couch and examination of its optimization. Journal of the Korean Physical Society. 2023 83:984-992
    • Shunsuke Suzuki , Tatsuya Inoue, Akihiro Yamano, Hironori Nagata: Optimization of TomoTherapy couch density in the RayStation treatment‑planning system. Journal of the Korean Physical Society. 2023 83:993-1002
    • Muramoto Y, Murakami N, Karino T, Sugimoto S, Takatsu J, Oshima M, Kosugi Y, Kawamoto T, Hirayama T, Fujino K, Terao Y, Shikama N: MucoUp® as a spacer in brachytherapy for uterine cervical cancer: A first-in-human experience. Clinical and Translational Radiation Oncology. 2023(42):100659
    • Fujimoto D, Takatsu J, Hara N, Oshima M, Tomihara J, Segawa E, Inoue T, Shikama N: Dosimetric comparison of four-dimensional computed tomography based internal target volume against variations in respiratory motion during treatment between volumetric modulated arc therapy and three-dimensional conformal radiotherapy in lung stereotactic body radiotherapy. Radiological Physics and Technology, 2023:1-10
    • Takatsu J, Murakami N, Muramoto Y, Karino T, Oshima M, Kosugi Y, Kawamoto T, Terao Y, Shikama, N: Safe dose escalation and reduction of the fraction number of uterine cervical brachytherapy using a gel spacer in the rectovaginal and vesicouterine septum: A planning study. Brachytherapy, 2023

【国際学会】

    • Yagihashi T, Kazumasa Inoue, Yumiko Minagawa, Shintaro Shiba, Hironori Nagata, Akihiro Yamano, Motoko Omura and Tatsuya Inoue : Evaluation of a New Planning Parameter – Delivery Time Factor – for Tomotherapy Planning. The American Association of Physicists in Medicine 2023 65th Annual Meeting, Houston, July 2023.
    • Masashi Y, Teiji Nishio, Kohei Iwabuchi and Hironori Nagata: Development and evaluation of a novel ITV concept using target velocity and time in respiratory gated radiotherapy. The American Association of Physicists in Medicine 2023 65th Annual Meeting, Houston, July 2023.
    • Riki Oshika, Hideyuki Tachibana, Syunsuke Moriya, Masashi Yamanaka and Kazuki Matsumoto : Three-dimensional treatment and imaging isocenter verification test of proton beam therapy system using a new X-ray CR polymer gel dosimeter. The American Association of Physicists in Medicine 2023 65th Annual Meeting, Houston, July 2023.
    • Takatsu J, Hara N, Shimomura R, Murakami N and Shikama N: Correlation between Delivery Errors Detected By Integrated EPID Images and In Vivo Dosimetric Errors for Pretreatment Patient-Specific QA. The American Association of Physicists in Medicine 2023 65th Annual Meeting, Houston, July 2023.

【国内学会】

    • Hironori Nagata : Ambidexterity in Medical Physicists(シンポジウム6 技師・物理士は必見。時代に取り残されるな メタスキルで乗り越えよう- ). 日本放射線腫瘍学会第36回学術大会, 横浜, 2023 年 11 月.
    • 八木橋貴之, 井上達也, 柴慎太郎, 井上一雅, 永田弘典, 大村素子 : ヘリカル型強度変調放射線治療におけるロバスト最適化法とPTVベース法の体内臓器変動への有用性の検討. 第77回東京支部春期学術大会, 東京, 2023年5月.
    • 鈴木俊介, 八木橋貴之, 新田和範, 山中将史, 後藤紳一, 永田弘典, 柴慎太郎, 村井太郎, 大村素子, 田中浩基 : 加速器型BNCTシステムの導入と性能評価. 第 26回癌治療増感研究会, 沖縄(石垣島), 2023年6月.
    • 八木橋貴之, 鈴木俊介, 新田和範, 山中将史, 佐藤直紀, 熊川遥香, 後藤紳一, 永田弘典, 柴慎太郎, 石川正純 : 加速器BNCTシステムにおいてSOF検出器を用いた初期経験. 第19回日本中性子捕捉療法学会学術大会, 横浜, 2023年7月.
    • 鈴木俊介, 八木橋貴之, 新田和範, 山中将史, 後藤紳一, 永田弘典, 柴慎太郎, 田中浩基 : 加速器中性子源における熱中性子束及び出力定常性の評価. 第19回日本中性子捕捉療法学会学術大会, 横浜, 2023年7月.
    • 鈴木俊介, 井上達也, 八木橋貴之, 永田弘典 : RayStationにおけるトモセラピー治療計画のためのカウチ密度の最適化. 第126回日本医学物理学会学術大会, 広島, 2023年9月.
    • Gaku Iwata, Kenta Takada, Yusuke Matsuya, Masashi Yamanaka, Kazuki Matsumoto, Shunsuke Moriya, Hiroaki Kumada, Takeji Sakae : Monte Carlo simulation of secondary neutron dose during spot scanning proton therapy . 第126回日本医学物理学会学術大会, 広島, 2023年9月.
    • 山中将史, 山野彰大, 松本和樹, 下貴裕, 白田亮介, 新田和範, 李基羽, 永田弘典, 徳植公一 : 動体追跡陽子線治療におけるX線透視撮影のフレームレートに関する検証. 第19回日本粒子線治療臨床研究会, 山形, 2023年10月.
    • 山野彰大, 井上達也, 八木橋貴之, 山中将史, 松本和樹, 下貴裕, 白田亮介, 新田和範, 永田弘典, 白石沙眞, 皆川由美子, 大村素子, 德植公一, 張維珊 : 呼吸性移動対策を用いた肺がん陽子線治療におけるインタープレイ効果の影響. 日本放射線腫瘍学会第36回学術大会, 横浜, 2023年11月.
    • 下貴裕, 柴慎太郎, 永野尚登, 山中将史, 山野彰大, 松本和樹, 永田弘典, 徳植公一 : 陽子線治療で体内に生成される熱中性子と10Bの反応による増強効果の検討. 日本放射線腫瘍学会第36回学術大会, 横浜, 2023年11月.
    • 八木橋貴之, 井上達也, 柴慎太郎, 山野彰大, 山中将史, 井上一雅, 永田弘典, 大村素子 : 前立腺癌ヘリカルトモセラピーにおける体内臓器変動に対するロバスト最適化の有効性. 日本放射線腫瘍学会第36回学術大会, 横浜, 2023年11月.
    • 大鹿理貴, 橘英伸, 守屋駿佑, 橘理絵, 山中将史, 松本和樹 : X線CT用ゲル線量計を利用した陽子線治療装置のアイソセンタの三次元的な検証試験. 日本放射線腫瘍学会第36回学術大会, 横浜, 2023年11月.
    • 八木橋貴之 : 国際学会で発表してみた. 第288回東京支部技術フォーラム, 東京, 2024年1月.
    • 鈴木俊介, 八木橋貴之, 新田和範, 山中将史, 後藤紳一, 永田弘典, 柴慎太郎, 田中浩基 : 加速器型BNCTシステムの紹介と計測. 放射線安全と医学応用のための計測研究会, 札幌, 2024年2月
    • 山中将史, 森祐太郎, 松本和樹, 守屋駿佑, 山野彰大, 下貴裕, 白田亮介, 新田和範, 永田弘典, 徳植公一 : 陽子線スキャニングビームにおけるBragg Peak Chamberの長期安定性. 第37回高精度放射線外部照射部会学術大会, 東京, 2024年3月.
    • 高津淳, 村上直也, 村本耀一, 狩野樹生, 大島理規, 小杉康夫, 川本晃史, 鹿間直人, 子宮頸癌小線源治療におけるハイドロゲルスペーサを活用した分割回数低減の可能性. 日本放射線腫瘍学会第36回学術大会, 横浜, 2023年11月.
    • 小坂敬裕, 高津淳, 井上達也, 鈴木通真, 村上直也, 鹿間直人, モンテカルロベースの独立検証ソフトを用いた肺SBRTのアルゴリズムに起因する誤差因子の定量評価. 日本放射線腫瘍学会第36回学術大会, 横浜, 2023年11月.
    • 下村理紗, 高津淳, 礒邉哲, 水野沙紀, 富原潤, 原直哉, 村上直也, 鹿間直人. 左乳房温存深吸気息止め照射照射におけるEPID transit dosimetryのガンマ解析Criteriaの最適化. 日本放射線腫瘍学会第36回学術大会, 横浜, 2023年11月.

【その他】

    • 八木橋貴之, 山中将史, 鈴木俊介, 新田和範, 柴慎太郎, 永田弘典 : The Status of the BNCT project at Shonan Kamakura General Hospital. IAEA Collaborating Centre, BNCT Training Workshop, 岡山, 2023年7月.
    • 鈴木俊介 : 加速器型BNCTシステムの初期評価及び品質管理手法の検討. 湘南先端医学研究所全体ミーティング, 鎌倉, 2023年7月.
    • Sugimoto S, Inoue T, Takatsu J (担当:分担執筆): Stereotactic Body Radiation Therapy, Springer Singapore. 2023:83-96. (ISBN: 9789819939787)
    • 杉本聡, 井上達也, 高津淳, 小杉康夫, 小久保雅樹 (担当:分担執筆):がん・放射線療法. 2023: 497-510
    • 八木橋貴之 : 国際学会で発表してみた,第288回東京支部技術フォーラム, 東京, 2024年1月

 

2022年度

<2022年度(2022.4 – 2023.3)>

【原著論文:症例報告を含む】

    • Yagihashi T, Inoue K, Nagata H, Yamanaka M, Yamano A, Suzuki S, Yamakabe W, Sato N, Omura M, Inoue T: Effectiveness of robust optimization against geometric uncertainties in TomoHelical planning for prostate cancer. J Appl Clin Med Phys. 2022;e13881
    • Kosaka T, Takatsu J, Inoue T, Hara N, Mitsuhashi T, Suzuki M, Shikama N. Effective clinical applications of Monte Carlo-based independent secondary dose verification software for helical tomotherapy. The Oncologist Physica Medica, 2022, 104: 112-122.
    • Tomihara J, Takatsu J, Hara N, Sugimoto S, Shikama N, Sasai N. Intracranial stereotactic radiotherapy in off-isocenter target with SyncTraX FX4. The Oncologist Physica Medica, 2022, 100: 105-111.
    • Md. Rafiqul I, Mehrdad Shahmohammadi B, Shinichi G, et al. A Feasibility Study on Proton Range Monitoring Using 13N Peak in Inhomogeneous Targets. Tomography, 2022, 8, 2313–232.
    • Kawabata T, Sugimoto S, Kurokawa C, Usui K, Inoue T, Nagata H, et al. Development and Evaluation of Jaw Position Detection Method in Jaw-tracking Delivery Using an Electronic Portal Imaging Device Cine Mode. Juntendo Medical Journal. 2022; 68:590–8.
    • Watanabe H, Sugimoto S, Kawabata T, Nagata H, Kurokawa C, Usui K, et al. Semiautomatic Treatment Planning for the Field-in-field Technique in Whole Brain Irradiation. Juntendo Medical Journal. 2022; 68:375–86.
    • Tanabe Y, Tanaka Y, Nagata H, Murayama R, Ishida T. Volume Subtraction Method Using Dual Reconstruction and Additive Technique for Pulmonary Artery/Vein 3DCT Angiography. Journal of Medical Imaging and Health Informatics, Volume 12, Number 3, March 2022, pp. 296-300(5)
    • Shirata R, Inoue T, Sugimoto S, Saito A, Omura M, Minagawa Y and Sasai K, Dosimetric investigation of whole-brain radiotherapy with helical intensity modulated radiation therapy and volumetric modulated arc therapy for scalp sparing. BJR Open 2023; 4: 20220037.
    • Kenta Ohmatsu, Yaichiro Hashimoto, Shigehiko Kuribayashi, Chie Toramatsu, Kiwoo Lee, Sawa Kono, Miki Kawanishi, Kumiko Karasawa: Predictors of Adverse Gastrointestinal Events After Stereotactic Body Radiation Therapy for Liver Tumors. Cancer Diagnosis & Prognosis. 2023 3 : 91-95

【国際学会】

    • Tsunemine S, Ozawa S, Nakao M, Miura H, Kawahara D, Saito A, Onishi Y, Onishi T, Ichiki M, Sugimoto S, Inoue T, Akasaka H, Oki Y, Yamasaki H, Maruta T, Murakami Y, Nagata Y, The 1st International Conference on Radiological Physics and Technology, Apr 2022
    • Tomihara J, Sugimoto S, Takatsu J, Hara N, Shikama S, Evaluation of Dosimetric Errors due to Corrections of Intrafractional Setup Errors for All Couch Positions During Intracranial Stereotactic Radiotherapy Using SyncTraX FX4, The 22nd Asia-Oceania Congress on Medical Physics, Dec 2022
  •  
  • 【国内学会】
  •  
    • 山中将史, 松本和樹, ⼭野彰⼤, 下貴裕, 永⽥弘典, ⽩⽯沙眞, 村井太郎, 徳植公⼀, 陽子線スキャニング法における呼吸同期法のコミッショニングについて, 第18回日本粒子線治療研究会 2022年10月
    • 八木橋貴之, 井上達也, 永田弘典, 山中将史,  鈴木俊介, 山野彰大, 山下部亘, 佐藤直紀, 大村素子, ロバスト最適化を用いた前立腺トモセラピーの患者位置誤差に対する頑健性の評価, 日本放射線腫瘍学会第35回学術大会広島2022年11月
    • 小坂敬裕, 高津淳, 井上達也, 鈴木通真, 鹿間直人, モンテカルロベースの独立検証ソフトを使用したヘリカルトモセラピーの治療計画の最適化, 第36回高精度放射線外部照射部会学術大会, 千葉, 2023年3月
    • 高津淳, SyncTraXによる前立腺の治療中の位置補正精度と品質管理, 2日本放射線腫瘍学会第35回学術大会, 広島, 2022年11月
    • 原直哉, 高津淳, 礒邉哲, 鹿間直人, 動体追跡放射線治療におけるEPID transit dosimetryを使用した照射精度評価, 日本放射線腫瘍学会第35回学術大会, 広島, 2022年11月
    • 横山知香, 高津淳, 富原潤, 礒邉哲, 原直哉, 大島理規, 鹿間直人, Smart Alignerを使用した複数マーカ照合による前立腺の治療中の位置補正精度評価, 日本放射線腫瘍学会第35回学術大会, 広島, 2022年11月
    • 下村理紗, 高津淳, 宮島春香, 軽部修平, 富原潤, 礒邉哲, 原直哉, 鹿間直人, 動体追跡照射中のマーカ照合におけるターゲット位置精度評価, 第50回日本放射線技術学会秋季学術大会, 東京, 2022年10月
    • 軽部修平, 高津淳, 原直哉, 鹿間直人, EPID transit dosimetryを使用した肺癌深吸気息止めVMATの息止め停止位置再現性評価, 第50回日本放射線技術学会秋季学術大会, 東京, 2022年10月
    • 関ひかる, 高津淳, 宮島春香, 軽部修平, 富原潤, 横山智香, 礒邉哲, 原直哉, 鹿間直人, 前立腺体幹部定位放射線治療におけるコイル型マーカを使用したX線画像誘導の位置照合精度評価, 第38回日本診療放射線技師学術大会, 兵庫, 2022年9月
    • 鈴木俊介, 八木橋貴之, 新田 和範, 佐藤直紀, 下貴裕, 後藤紳一, 永田弘典, 杉本聡, 橋本晴満,田中浩基, BNCT のガンマ線量測定に向けた Mg2SiO4: Tb (TLD-MSO-S)の特性評価、第70回応用物理学会春季学術講演会2023年3月
    • 鈴木俊介, 山中将史, 大村素子, 永田弘典, 田中浩基, 小児・AYA世代における陽子線治療とTomoTherapyの放射線誘発二次発がん率の評価, 第36 回高精度放射線外部照射部会学術大会2023年3月
    • 李基羽, 寅松千枝, 石井由佳, 大松賢太, 河西美貴, 河野佐和, 栗林茂彦, 橋本弥一郎, 中村香織, 唐澤久美子, Volume Modulated Arc Therapyを用いた乳房部分照射における検証用動体ファントムの開発, 第66回河田町乳癌研究会 WEB開催, 2023年2月
    • 李基羽, MRIdian Co-60からMRIdian Linacへの入れ替え;commissioning in 江戸川病院, 第1回日本MR画像誘導適応放射線治療研究会, ステーションコンファレンス東京, 2022年6月
    • Oya M, Sugimoto S, Sasai K, Yokoyama K, Investigation of Clinical Target Volume Segmentation for Whole Breast Irradiation Using Three-dimensional Convolutional Neural Networks with Gradient-weighted Class Activation Mapping, 第123回日本医学物理学会学術大会,2022年4月
    • 下貴裕, 川北翔平, 加藤雅宏, 夏目奈奈, 永野尚登, 左全乳房照射に対するTomoDirectによる深吸気息止め(Deep Inspiration Breath Hold;DIBH)照射の線量評価, 日本放射線腫瘍学会第35回学術大会, 2022 年 11

  •  
  • 【その他】
  •  
    • 白田亮介, 肺がん治療におけるRadixactの運用, 第4回Radiation Oncology Conference 群馬, WEB開催 2022年11月24日
    • 永田弘典, 山下部亘, 【特集】医学物理士雇用・増員を目指して, 日本医学物理士会会報 第49号 : 3-6

2021年度

<2021年度(2021.4 – 2022.3)>

【原著論文:症例報告を含む】

  • Kanno H, Nagata H, Ishiguro A, et al. Designation Products: Boron Neutron Capture Therapy for Head and Neck Carcinoma. The Oncologist 2021;26:1–6.
  • Hara N, Oobuchi J, Isobe A, Sugimoto S, Takatsu J, Sasai K. Generation of ozone during irradiation using medical linear accelerators: an experimental study. Radiat Oncol 2022 17:39.
  • Tomihara J, Takatsu J, Sugimoto S, Shikama N, Sasai K. Intrafraction stability using full head mask for brain stereotactic radiotherapy. J Appl Clin Med Phys. 2021 22:360– 370.
  • M. Rafiqul Islam, Mehrdad Shahmohammadi Beni, Chor-yi Ng, Masayasu Miyake, Mahabubur Rahman, Shigeki Ito, Shinichi Gotoh, Taiga Yamaya, Hiroshi Watabe. Proton range monitoring using 13N peak for proton therapy applications. PLoS ONE 17(2): e0263521. https:// doi.org/10.1371/journal.pone.0263521 February 15, 2022
  • Md. Rafiqul Islam , Mehrdad Shahmohammadi Beni , Shigeki Ito , Shinichi Gotoh , Taiga Yamaya and Hiroshi Watabe. An Analysis Scheme for 3D Visualization of Positron Emitting Radioisotopes Using Positron Emission Mammography System. Appl. Sci. 2022, 12(2), Appl. Sci. 2022, 12(2), 823
  • Sato K, Shimo T, Kato M, Natsume N, Fuchikami H, Takeda N, Okawa T.
    Computed tomography-guided partial-breast brachytherapy using implanted catheters as fiducial markers versus co-registered magnetic resonance imaging.
    Brachytherapy. 2021 Nov-Dec;20(6):1219-1225. doi: 10.1016/j.brachy.2021.08.007. Epub 2021 Oct 1

【国内学会】

  • 高津淳, SunCHECKプラットフォームが提供する in-vivoモニタリング, 2021医学物理士セミナー⑤ 「患者体内線量予測とin vivo dosimetry」WEB開催 2022年1月
  • 横山知香, 高津淳, 富原潤, 関ひかる, 軽部修平, 礒邊哲, 原直哉, 大島理規, 鹿間直人, 笹井啓資, 前立腺定位放射線治療におけるSmart Alignerを用いた金マーカ位置照合の精度評価, 日本放射線腫瘍学会第34回学術大会 WEB開催2021年11月
  • 原直哉, 高津淳, 大渕隼平, 関ひかる, 加藤春香, 軽部修平, 礒邉哲, 笹井啓資, 高線量率密封小線源治療における独立検証ソフトウェアの臨床応用評価, 日本放射線腫瘍学会第34回学術大会 WEB開催2021年11月
  • 関ひかる, 高津淳, 大渕隼平, 加藤春香, 軽部修平, 礒邉哲, 原直哉, 笹井啓資, 高線量率密封小線源治療における独立検証ソフトウェアの3次元線量計算精度評価, 第49回日本放射線技術学会秋季学術大会 WEB開催2021年10月
  • Jun Tomihara, Jun Takatsu, Naoya Hara, Naoto Shikam, Keisuke Sasai, Localization accuracy of off-isocenter targets for brain stereotactic radiotherapy using SyncTraX FX4 system, 第121回日本医学物理学会学術大会 WEB開催2021年4月
  • Takahiro Kosaka, Jun Takatsu, Tatsuya Inoue, Naoya Hara, Taira Mitsuhashi, Takashi Omino, Evaluation of Independent Verification by DoseCHECK Using the Clinical Plan of Helical TomoTherapy, 第77回日本放射線技術学会総会学術大会 WEB開催2021年4月
  • 横山知香, 高津淳, 富原潤, 加藤春香, 礒邉哲, 原直哉, 鹿間直人, 笹井啓資, 動体追跡放射線治療におけるアイソセンタとマーカの距離および回転誤差に伴う照射精度の評価, 第34回高精度放射線外部照射部会学術大会 Web開催 2021年4月
  • 鈴木俊介, 永田弘典, 山下部亘, 山野彰大, トモセラピーにおけるカウチモデリング精度の検討, 第 35 回高精度放射線外部照射部会学術大会 WEB開催 2022年3月
  • 下貴裕, 川北翔平, 加藤雅宏, 夏目奈奈, 永野尚登, Plastic optic fiberによる呼吸監視の検討, 第34回日本放射線腫瘍学会 WEB開催 2021年11月

2020年度以前の業績はこちらのページをご参照ください。

 

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