マンモグラフィ検査
放射線科コメディカル メニュー閉じる開く
概要
乳房X線撮影(マンモグラフィ)とは
乳房は乳腺(乳管や結合組織など)と脂肪で構成されています。
乳腺は年齢で変化し、また個人差があります。左右の乳房を比較して診断をするため、両乳房に同じ撮影を行います。
それらの組織を正確に判断できるように手で引き伸ばし、機械で圧迫して、乳房の厚さを均等にして撮影を行います。
圧迫による痛みを伴いますが癌を発見しやすい写真が撮れます。
乳房専用吸引式組織生検(マンモトーム)とは
マンモグラフィやエコー(超音波検査)で疑わしい物が見つかった場合、それが癌かそうではないのか、判断する為に用いる検査です。
疑いのある部分に3mm程の針を刺し、組織を吸引します。
針を抜いた後、圧迫止血し、テープで固定して終了です。
局所麻酔をして行いますので痛みはほとんどありません。
また、傷も手術と比べて小さな傷ですみます。
検査装置
乳房X線撮影装置
KONICA MINOLTA社製
PCM system
乳房専用吸引式組織生検装置
TOSHIBA社製 MGU100B形
JOHNSON&JOHNSON 社製 Quick Reference Guide
注意事項
上半身は何も身につけない状態で行います。
メガネ、ネックレス、ピアスははずして頂きます。
長い髪の毛は写真に写りこむ可能性があるで、結んで頂きます。
検査は女性技師のみで行いますが、多少密着した検査である事はご了承下さい。