作業療法部門
作業療法部門長より
急性期における作業療法では、患者さんの病気やケガが治癒した後にもとの生活にスムーズに戻れるように、自宅環境や社会環境を考慮して提供しています。
また、医療の先端である急性期病院ならではの医学的情報(採血データ、画像など)や、医療機器の理解などを一緒に学べる環境があります。
科学的知見と作業療法技術を現場で実践し、生活の専門家として、患者さんに寄り添う作業療法を目指し日々従事しています。学校で習った作業療法が急性期にもあります。
スタッフ数・年次・認定など
【スタッフ数・年次】
- 1~4年 :10名
- 5~9年 :7名
- 10~14年 :6名
- 15年以上 :6名 合計29名
【認定等】
- 認定作業療法士
- 腎臓リハビリテーション指導士
- 住環境コーデネーター
- がんのリハビリテーション認定
- 臨床実習指導者認定 など
作業療法スタッフ
実習実績・学術活動
実習受け入れ(2022年度実績)
- 臨床実習:3校
- 評価実習:1校
- 見学実習:2校
学術活動(2022年度実績)
【学会発表】
- 第48回脳卒中学術集会 口述発表
- 第13回透析運動療法研究会 口述発表
- 第3回日本フットケア足病医学会学術集会 教育委員主催企画
- 第56回日本腎移植学会 口述発表共著
- 第13回日本腎臓リハビリテーション学会 口述発表
【論文】
- 桂川泰明、他. 「成人における橈骨遠位端骨折術後のハンドセラピー~3例の症例報告を通した評価・治療のポイント~」理学療法-技術と研究-
- Akinori Nishimura, et al. 「Relationship between Lower Extremity Peripheral Arterial Disease and Mild Cognitive Impairment in Hemodialysis Patients.」 J Clin Med. 2023 Mar; 12(6): 2145.
- 西村彰紀、他. 「PAD患者の歩行機能.」 雑誌形成外科2023年2月号