新規予約番号
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0467-84-8922
定期受診予約の予約変更/キャンセル
月-金:8~19時・土曜日:8〜13時
050-1809-3056
代表番号

0467-46-1717電話

呼吸器外科

深井 隆太/ 順天堂大学卒
呼吸器外科主任部長
認定等

日本呼吸器外科学会評議員、日本外科学会専門医・指導医、呼吸器外科専門医、日本がん治療認定医・暫定教育医、気管支鏡専門医・指導医、ロボット支援下(ダヴィンチ)手術実施医・プロクター(指導医)

職歴
1998年 順天堂大学胸部外科
1999年 国立がんセンター中央病院内視鏡診断部
2003年 三井記念病院呼吸器外科
2008年 獨協医科大学越谷病院
所属学会 日本外科学会、日本呼吸器外科学会、日本胸部外科学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本肺癌学会、日本癌治療学会

外科、呼吸器内科、放射線(腫瘍)科と連携して、最先端の医療を行います。常に個々の患者さんにとってベストな治療が何かという視点で医療を行うことをこころがけています。

詳細

スタッフ

西田 智喜
西田 智喜/ 京都大学卒
呼吸器外科部長
認定等 日本外科学会専門医・指導医、日本呼吸器外科学会専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医、身体障害者福祉法第15条指定医(呼吸機能障害)、ロボット支援下(ダヴィンチ)手術実施医・プロクター(指導医)
職歴
2007年 湘南鎌倉総合病院初期研修医
2009年 湘南外科グループ(SSA)後期研修医
2012年 湘南外科グループ(SSA)外科チーフレジデント
2013年 湘南藤沢徳洲会病院 外科
2014年

日赤和歌山医療センター 呼吸器外科(3年間)

2017年

国立がん研究センター中央病院 内視鏡部(半年間)

所属学会 日本外科学会、日本呼吸器外科学会、日本胸部外科学会、日本臨床外科学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本Acute Care Surgery学会、日本肺癌学会、日本外科感染症学会
詳細
山口 修央
山口 修央/ 杏林大学卒
呼吸器外科医員
職歴

2017年

湘南鎌倉総合病院 初期研修医
2019年 湘南外科グループ(SSA) 後期研修医
2022年 湘南鎌倉総合病院 呼吸器外科
所属学会 日本外科学会、日本呼吸器外科学会、日本胸部外科学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本肺癌学会
詳細
渡邊 智博/ 帝京大学卒
呼吸器外科医員
職歴

2018年

帝京大学医学部付属病院 初期研修医
2020年 津田沼総合病院
2021年 帝京大学医学部付属病院
2024年

湘南鎌倉総合病院

所属学会

日本外科学会、日本呼吸器外科学会、胸部外科学会、日本肺癌学会、日本呼吸器内視鏡学会、再生医療学会

詳細
大村 兼志朗
大村 兼志郎/ 筑波大学卒
非常勤
認定等 日本外科学会専門医、気管支鏡専門医、ロボット支援下手術助手certificate
職歴

2014年

日本赤十字医療センター  初期研修医
2016年 東京都済生会中央病院  後期研修医
2019年 がん研究会有明病院 呼吸器センター外科
2022年 湘南鎌倉総合病院 呼吸器外科
所属学会 日本外科学会、日本呼吸器外科学会、日本胸部外科学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本内視鏡外科学会、日本肺癌学会
詳細

呼吸器外科ニュース

 

2023年度▼

  • 【12月】
    ・【学会発表】第36回日本外科感染症学会総会学術集会において、「Streptococcus Pyogenesによる両側膿胸の一例」を発表しました(西田)。

    【11月】
    ・【学会発表】第64回日本肺癌学会学術集会において、「術前化学放射線療法施行後に完全切除し得た低肺機能胸壁浸潤肺癌の一例」を発表しました(山口)。
    ・【学会発表】第64回日本肺癌学会学術集会において、「当院の血液透析患者に対する肺癌手術症例の検討」を発表しました(西田)。
    ・【学会発表】第64回日本肺癌学会学術集会において、「縦隔鏡下リンパ節生検後に根治術を施行した2例」を発表しました(深井)。

    【10月】
    ・【学会発表】第76回日本胸部外科学会学術集会において、「非対称性漏斗胸に対する胸肋挙上術の有用性に関する後方視的検討」を発表しました(西田)。
    ・【国際学会発表】International Society for Quality of Life Research 30th Annual Conferenceにおいて「Predictive Factors of Postoperative Physical Quality of Life in Patients with Lung Cancer」を発表しました(深井)。

    【7月】
    ・【学会発表】第40回日本呼吸器外科学会学術集会において、「開胸術後の肋間ヘルニアの一例」を発表しました(西田)。
    ・【学会発表】第40回日本呼吸器外科学会学術集会において、「AITL無治療経過中に増大する肺病変を伴ったDLBCLとのcomposite lymphoma1切除例」を発表しました(大村)。
    ・【学会発表】第40回日本呼吸器外科学会学術集会において、「再手術を要した月経随伴性気胸の1例」を発表しました(深井)。
    ・【学会発表】第40回日本呼吸器外科学会学術集会において、「ロボット支援下に摘出したミュラー管嚢胞の2例」を発表しました(山口)。
    ・【学会発表】第40回日本呼吸器外科学会学術集会において、「当院の無輸血治療希望患者に対する呼吸器外科手術の検討」を発表しました(西田)。

    【6月】
    ・【学会発表】第46回日本呼吸器内視鏡学会学術集会において、「4分岐型の右上葉支を伴った右S1a+S2区域切除術の1例」を発表しました(大村)。
    ・【学会発表】第46回日本呼吸器内視鏡学会学術集会において、「横隔膜欠損を認めた月経随伴性気胸の1例」を発表しました(深井)。
    ・【学会発表】第46回日本呼吸器内視鏡学会学術集会において、「縦隔鏡で診断に至った縦隔ホジキンリンパ腫の1例」を発表しました(西田)。

    【4月】
    ・大村兼志郎医師が非常勤医師となりました。


 

2022年度▼

  • 【12月】
    ・【学会発表】第63回日本肺癌学会学術集会において、「術前化学療法が著効した二相型悪性胸膜中皮腫に対し胸膜切除/肺剝皮術を施行した1例」を発表しました(大村)。
    ・【学会発表】第63回日本肺癌学会学術集会において、「オシメルチニブ内服で腫瘍が縮小し、手術を行った1例」を発表しました(深井)。
    ・【学会発表】第63回日本肺癌学会学術集会において、「原発不明扁平上皮癌の縦隔リンパ節転移に対して右上縦隔リンパ節郭清を施行した1例」を発表しました(西田)。

    【10月】
    ・【学会発表】第75回日本胸部外科学会学術集会において、「画像解析ソフトによる解析にICG静注やVAL-MAPを組み合わせた区域切除の試み」を発表しました(西田)。

    【9月】
    ・【学会発表】第182回日本呼吸器内視鏡学会関東支部会において、「ロボット支援下に心膜合併切除を要した胸腺腫の1切除例」を発表しました(大村)。

    【6月】
    ・【学会発表】第45回日本呼吸器内視鏡学会学術集会において、「肺小型病変に対するVAL-MAP100症例の検討」を発表しました(深井)。
    ・【学会発表】第45回日本呼吸器内視鏡学会学術集会において、「当院における原発性肺癌に対する肺部分切除の後方視的検討」を発表しました(西田)。

    【5月】
    ・【学会発表】第59回日本小児外科学会学術集会において、「胸腔内に先天性の併存疾患を有する漏斗胸患者に対する胸肋挙上術の有用性」を発表しました(深井)。
    ・【学会発表】第39回日本呼吸器外科学会学術集会において、「モノポーラフックを使用したロボット支援下肺葉切除」を発表しました(西田)。


2021年度▼

【11月】 
・【学会発表】第83回日本臨床外科学会総会において、「当院の外科研修制度や診療看護師を含めたチーム医療から見えてくる特定看護師へのタスクシフト/シェアの可能性」を発表しました(西田)。
・【学会発表】第187回日本胸部外科学会関東甲信越地方会において、「ロボット支援下手術を行った胸腺腫胸膜播種再発の1例」を発表しました(深井)。
・【学会発表】第74回日本胸部外科学会学術集会において、「喀血で発症し外科切除で診断に至った多発血管炎性肉芽腫症の1例」を発表しました(西田)
・【学会発表】第74回日本胸部外科学会定期学術集会において、シンポジウム呼吸器1で「近年の当院における急性膿胸治療の検討」を発表しました(西田)。
・【学会発表】第74回日本胸部外科学会定期学術集会において、テクノアカデミー呼吸器1で「非典型的な(特殊な、まれな)形状や臨床所見を伴う胸郭変形患者に対する胸肋挙上術変法(Sterno-costal elevation: SCE)」を発表しました(深井)。
・【学会発表】第62回日本肺癌学会総会において、「無輸血治療希望者に対する肺化膿症を合併した進行肺癌の1切除例」を発表しました(西田)。
・【学会発表】第62回日本肺癌学会総会において、「肺癌手術患者の術後身体的QOLの予後因子」を発表しました(深井)。

【7月】
・【学会発表】第190回日本肺癌学会関東支部学術集会において、「ロボット支援下に摘出した気管支原性嚢胞の1例」を発表しました(深井)
・【学会発表】第190回日本肺癌学会関東支部学術集会において、「上大静脈を合併切除し自己心膜パッチで再建した胸腺腫の一切除例」を発表しました(西田)。

【6月】
・【学会発表】第44回日本呼吸器内視鏡学会学術集会において、「当院における縦隔鏡症例の検討」を発表しました(西田)。

【5月】
・【受賞】ISSN GOLDEN RESEARCH AWARD 2021を受賞しました(西田)。
論文タイトル:Feasibility study of criobiopsy for practical pathological diagnosis of primary lung cancer including immunohistochemical assessment.
・【学会発表】第38回日本呼吸器外科学会学術集会において、「他院で頸部膿瘍に対して切開排膿後、壊死性降下性縦隔炎に進展した2例」を発表しました(松尾雄大先生)。
・【学会発表】第38回日本呼吸器外科学会学術集会において、「有瘻性膿胸に対する気管支充填術」を発表しました(深井)。


2020年度▼

【12月】
・【受賞】European Journal of Scientific Researchから Distinguished Scholar Award を受賞しました(深井)。
論文タイトル:Survival for ten years after aggressive surgery for pericardial recurrent thymoma with proton-beam radiation therapy for an unresectable intramyocardial lesion: a case report

【11月】
・【学会発表】第61回日本肺癌学会学術集会において、「胸骨正中アプローチで気管支処理を行った左肺全摘の1例」を発表しました(深井)。

【10月】
・【学会発表】第73回日本胸部外科学会定期学術集会において、「呼吸器外科手術に対するErector spine plane block (ESPB) による術後疼痛管理の経験」を発表しました(西田)。

【9月】
・【学会発表】第37回日本呼吸器外科学会学術集会において、「急性膿胸症例におけるウロキナーゼの有効性」を発表しました(西田)。
・【学会発表】第37回日本呼吸器外科学会学術集会において、「肺癌手術患者の精神的QOLの検討」を発表しました(深井)。

【6月】
・【学会発表】第43回日本呼吸器内視鏡学会学術集会において、「有瘻性膿胸に対して胸腔鏡併用気管支充填術を施行した3例」を発表しました(西田)。
・【学会発表】第43回日本呼吸器内視鏡学会学術集会において、「肺癌手術患者の身体的QOLの推移」を発表しました(深井)。
・【お知らせ】当院においてダヴィンチ(手術支援ロボット)による胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除、区域切除)、胸腔鏡下縦隔悪性腫瘍手術、および胸腔鏡下良性縦隔腫瘍手術が保険診療で実施可能になりました。


2019年度▼

【10月】
・【学会発表】第72回日本胸部外科学会で「肺癌患者における手術の精神的健康度への影響」を発表しました(深井)。
・【学会発表】第72回日本胸部外科学会で「当院における急性膿胸治療の検討」を発表しました(西田)。

【7月】
・【学会発表】第42回日本呼吸器内視鏡学会で「帯状疱疹後の横隔神経麻痺に対し胸腔鏡下横隔膜縫縮術を施行した一例」を発表しました(後期研修医:山口修央)。
【学会発表】第42回日本呼吸器内視鏡学会で「当院におけるvirtual-assited lungmapping(VAL-MAP)の検討」を発表しました(西田)。
【学会発表】第42回日本呼吸器内視鏡学会で「肺癌患者における手術の身体的健康度への影響 SF-36を用いた評価」を発表しました(深井)。

【5
月】
【学会発表】第36回日本呼吸器外科学会で「肺動脈、肺静脈との交通を有する巨大気管支動脈瘤の1例」を発表しました(西田)。
学会発表】第36回日本呼吸器外科学会で「周術期リスクの高い膿胸患者に対するCTガイド下ドレナージの有用性の検討」を発表しました(西田)。
【学会発表】第36回日本呼吸器外科学会で「胸郭変形における胸肋挙上術の検討」を発表しました(深井)。


2018年度▼

【9月】
学会発表】ERS INTERNATIONAL CONGRESS 2018 において、Feasibility study of cryobiopsy for practical pathological diagnosis including immunohistochemical assessment of primary lung cancerを発表しました。

【5月】
【学会発表】第35回日本小児外科学会学術集会において、「胸肋挙上術後に呼吸器感染症状の改善が得られた漏斗胸の1例」を発表しました。
【学会発表】第35回日本呼吸器外科学会総会(アフターヌーンセミナー)で、『少数スタッフでもできる!、画像支援を用いた小型肺病変切除』というタイトルで、当院で行っている微小肺病変に対する胸腔鏡下精密縮小手術について発表しました。


2017年度▼

【12月】
・2018年1月から木曜日に呼吸器外科外来(西田智喜医師)を開始します。

【9月】
・【学会発表】第70回日本胸部外科学会のパネルディスカッション進行胸腺腫、再発胸腺腫において『再発胸腺腫に対する積極的外科切除』を発表しました。

【5月】
・【学会発表】第34回日本呼吸器外科学会において、『小型肺病変に対するVAL-MAP(気管支鏡下色素マーキング後の切除)の症例の検討』を発表しました。

【3月】
・【学会発表】第25回アジア心臓血管胸部外科学会において、『Right Pneumonectomy for Pulmonary Aspergillosis: Report of a Case』を発表しました。


2016年度▼

【12月】
【学会発表】第57回日本肺癌学会学術集会において『総合外科チームにおける胸腔鏡下肺癌手術の検討』 を発表しました。

診療時間

AM 渡邊 深井 山口
PM 渡邊 深井 山口

外来日:【月・火・木】 ※第4月曜日は午後診療のみです。
9:00~12:00(受付7:30~12:00)
13:00~15:00(受付12:30~15:00)

今月の診療担当表はこちら

呼吸器外科

当科では原発性肺癌(気管支や肺から発生した癌)、転移性肺腫瘍(多臓器癌の肺転移)、縦隔腫瘍(じゅうかくしゅよう:胸の中心部にできる腫瘍)、気胸(肺から空気がもれて肺が縮む病気)、胸壁腫瘍、重症筋無力症さらに胸の炎症疾患である膿胸(のうきょう)、壊死性降下性縦隔炎(えしせいこうかせいじゅうかくえん)などを扱っています。

取り扱う病気

  • 肺悪性腫瘍:肺がん、肺肉腫
  • 転移性肺腫瘍:大腸がん、子宮がん、腎臓がんなど他臓器がんの肺転移
  • 縦隔腫瘍:胸腺腫、奇形腫、神経原性腫瘍など
  • 気胸:肺から空気漏れを起こす病気
  • 胸壁腫瘍
  • 重症筋無力症
  • 膿胸、壊死性降下性縦隔炎
肺の構造図

手術実績

2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
肺癌 25 46 46 58 79 94 77 81
転移性肺腫瘍 4 11 7 9 14 6 14 11
縦隔腫瘍 9 9 3 8 10 7 11 15
気胸 33 40 29 32 29 38 28 22
漏斗胸 20 17 28 31 32 43 32 44
膿胸 6 0 5 5 11 9 7 4
その他(気管支充填・生検など) 3 18 25 12 19 32 32 11
合計 100 141 143 155 194 229 201 188

徳洲会 呼吸器部会について

研究業績

2022年版

1)論文発表

Nishida T, Saito Y, Fukai R: Neoadjuvant gefitinib therapy: a potential standard therapy for non-small cell lung cancer, J Thorac Dis. 2022; 14(4): 799-801.
Yamaguchi H, Sato M, Yamamoto K, Ueda K, Date H, Chen-Yoshikawa T, Yamada Y, Tokuno J, Yanagiya M, Kojima F, Yoshiyasu N, Kobayashi M, Nakashima Y, Koike T, Sakamoto J, Fukai R, Nishida T, Sakai H, Shinohara S, Takenaka M, Tanaka F, Misawa K, Nakajima J: Virtual-assisted lung mapping in sublobar resection of small pulmonary nodules, long-term results, Eur J Cardiothorac Surg. 2022; 61(4): 761-768.
Sato M, Kobayashi M, Sakamoto J, Fukai R, Takizawa H, Shinohara S, Kojima F, Sakurada A, Nakajima J: The role of virtual-assisted lung mapping 2.0 combining microcoils and dye marks in deep lung resection, J Thorac Cardiovasc Surg. 2022; 164(1): 243-251.
Nishida T, Isogai N, Shimoyama R, Kawachi J, Tsukiyama T, Noguchi K, Fukai R: A surgical case of bronchial artery aneurysm connecting to a pulmonary artery and vein complicated by racemose hemangioma, Ann Thorac Cardiovasc Surg. 2022; 28(3): 227-231.


2)学会発表
◇飯田浩司,深井隆太,西田智喜,大橋壮樹,河本宏昭:鳩胸に対する胸肋挙上術変法の適応.第122回日本外科学会定期学術集会,熊本,20224.
◇深井隆太,飯田浩司:胸腔内に先天性の併存疾患を有する漏斗胸患者に対する胸肋挙上術の有用性.第59回日本小児外科学会学術集会,東京,20225.
◇西田智喜,山口修央,深井隆太:モノポーラフックを使用したロボット支援下肺葉切除.第39回日本呼吸器外科学会学術集会,東京,20225.
◇西田智喜,山口修央,深井隆太:当院における原発性肺癌に対する肺部分切除の後方視的検討.第46回日本呼吸器内視鏡学会学術集会,岐阜,20226.
◇深井隆太,西田智喜,山口修央,福井朋也,日比野真,堀内滋人,杉本栄康:肺小型病変に対するVAL-MAP100症例の検討.第46回日本呼吸器内視鏡学会学術集会,岐阜,20226.
◇大村兼志郎,西田智喜,山口修央,深井隆太:ロボット支援下に心膜合併切除を要した胸腺腫の1切除例.第182回日本呼吸器内視鏡学会関東支部会,東京,20229
◇西田智喜,山口修央,大村兼志郎,深井隆太:画像解析ソフトによる解析にICG静注やVAL-MAPを組み合わせた区域切除の試み.第75回日本胸部外科学会学術集会,横浜,202210.
◇進藤浩子,飯田浩司,深井隆太:養護教諭が漏斗胸の子供に行う心身を考慮した支援の検討.第21Nuss法漏斗胸手術手技研究会,鎌倉,202211.
◇西田智喜,飯田浩司,大村兼志郎,深井隆太:左右差の強い漏斗胸症例に対する胸肋挙上術の有用性の検討.第21Nuss法漏斗胸手術手技研究会,鎌倉,202211.
◇大村兼志郎,飯田浩司,西田智喜,深井隆太,日置薫,大橋壮樹,河本宏昭:鳩胸症例の検討.第21Nuss法漏斗胸手術手技研究会,鎌倉,202211.
◇深井隆太,西田智喜,大村兼志郎,飯田浩司:胸腔内に先天性の併存疾患を有する漏斗胸患者に対する胸肋挙上術の有用性.第21Nuss法漏斗胸手術手技研究会,鎌倉,202211.
◇西田智喜,角谷拓哉,山口修央,大村兼志郎,深井隆太,手島伸一:原発不明扁平上皮癌の縦隔リンパ節転移に対して右上縦隔リンパ節郭清を施行した1例.第63回日本肺癌学会学術集会,福岡,202212.
◇深井隆太,西田智喜,大村兼志郎,山口修央,関健一:オシメルチニブ内服で腫瘍が縮小し、手術を行った1例.第63回日本肺癌学会学術集会,福岡,202212.
◇大村兼志郎,山口修央,西田智喜,深井隆太,内藤航,手島伸一,戸邉駿一,日比野真,野口雅之,田中文啓:術前化学療法が著効した二相型悪性胸膜中皮腫に対し胸膜切除/肺剝皮術を施行した1例.第63回日本肺癌学会学術集会,福岡,202212.


過去の研究業績はこちら

研修医募集

私は湘南鎌倉総合病院 呼吸器外科責任者の深井隆太と申します。

当科ホームページを閲覧していただき、ありがとうございます。
私は平成8年に順天堂大学を卒業し、そのまま2年間外科研修医として研修を行いました。その中でよい上司とめぐり逢い、呼吸器外科をしたいと思いました。正直、呼吸器外科自体に強い興味があったわけではなく、尊敬できる医師と出会えたことが道を決めるきっかけになりました。その後、医師の初期研修制度が変更され、知識や臨床経験に加えて手を動かす手技が主体となる外科は、研修医の先生たちにとってよりハードルが高い(まったくの私見ですが、外科医として頭の中の考えと手の動きが一致してくるのには7-8年ほどかかり、自分自身で主治医として患者さんの診療を行うには8-10年かかる、我々の仕事は手を使っていろいろなものを生み出す職人さんのようなものだと感じています)診療科になったのではないか、と感じています。
しかし、一旦経験や技量を身に付ければ、その手技によって直接患者さんの役に立つことができる、とてもやりがいのある仕事だと思います。
そのやりがいを感じるには、自分自身で自立して患者さんと向き合って呼吸器外科診療をしてもらいたいので、当科では研修する先生が将来責任者として呼吸器外科診療を行えることを目標に研修をしてもらいたいと考えています。

1) 施設認定
湘南鎌倉総合病院は、2020年新専門医制度による専門研修基幹施設です。

2) 診療体制
現在、呼吸器外科専門医2名で年間200例以上の呼吸器外科手術を行っており、十分な手術経験を積める状況が整っています。

3) 特徴
① 様々なアプローチの手術が経験できる
ステージⅠ期の患者さんが大部分を占める肺癌では、原則胸腔鏡下に手術を行っています。ただ、当院では無輸血手術を望む患者さんの手術も積極的に行っており、その場合には、開胸下に区域切除、肺葉切除を行っています。また、術者は限定していますが、ダヴィンチ手術も開始しています。

② 多様な膿胸診療(治療)が経験できる
ERが充実しているため、ほぼ常時膿胸の患者さんが入院しており、手術ドレナージ繊維素溶解療法、そして有瘻性膿胸に対する気管支充填など、患者さんの状態に応じて多様な治療を経験できます。

③ 外科医が気管支鏡をする
呼吸器外科専門医2名がともに気管支鏡専門医であり、日常的に診断を含む気管支鏡を用いた診療を行っていて、病変のマーキングとしてVAL-MAP (virtual-assited lung mapping) を多数実施しています。現在はVAL-MAP2.0の先進医療に参加しています。また、EWS (Endobronchial Watanabe Spigot)を使った気管支充填も積極的に行います。年間数例ではありますが、気道ステント留も行っています。

④ 他の診療科との密な医療連携
週1回、呼吸器内科、IVRセンター、放射線腫瘍科、そして病理診断科と合同で呼吸器カンファレンスを行っています。単科では診療が難しい症例を中心に、多様な視点から最先端の医療の現状を学ぶことができます。

⑤ 積極的な学術活動
臨床的な発表を中心に、日本呼吸器外科学会、日本呼吸器内視鏡学会、さらに日本胸部外科学会などで、毎年積極的に学会発表を行っています。また、発表の一部を英語論文として、形にしています。当院で行っているVAL-MAPはアメリカやヨーロッパの英文誌で発表されています(詳細は当科ホームページの研究業績を参照してください)。

⑥ 異物を使用しない漏斗胸手術
世界的にも珍しい異物を使用しない独自の胸肋挙上術を胸壁外科と一緒に実施しています。通常再建を行わない呼吸器外科医にとって、胸壁再建という未知の領域を経験できます。

4) 研修例
① 外科専門医取得を含む呼吸器外科研修(3年間)

② 呼吸器外科研修+希望研修(例)

*研修期間は3カ月程度など、短期間でも隋時相談いたします。見学についても、随時受け付けいたします。

5) 連絡先(湘南鎌倉総合病院 外科)
℡:0467-46-1717(PHS: 9937)
Email:tyamanashi@shonankamakura.or.jp

 

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