がん医療研究部
現在研究中のテーマ
●KRAS、BRAF癌の治療薬の開発”と“組織再生機構の解明”
がん医療研究部ニュース
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2022年2月新津洋司郎の論文「MAPKシグナルに於けるGlutathione-s Transferase P1のCRAFシャペロン蛋白としての意義ーDr.Irving Listowskyを追悼して」が日本学士院の雑誌に掲載されました。
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2021年11月新津洋司郎が今までの功績が認められ瑞宝中綬章しました。
同章は、公共的な職務の複雑度。困難度、責任の程度などを氷解し、重要と認められる職務を果たし、成績を上げた人物に授与される勲章で、長年進めてきた多岐に渡る医学研究の成果が評価されました。 -
2021年8月新津洋司郎が日経バイオテクにて「グルタチオンS-転移酵素P型(GSTP)1とKRASとの相互作用を選択的に阻害する薬剤の研究について」取材を受けました。
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2020年8月新津洋司郎の論文「A CRAF/glutathione-S-tansferase P1 complex sustains autocrine growth of cancers with KRAS and BRAF mutations」が米誌『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』に掲載されました。
スタッフ紹介
医学博士
湘南鎌倉総合病院 湘南先端医学研究所 がん医療研究部 部長・主席研究員
一般社団法人徳洲会グループ オンコロジープロジェクト 特別顧問
社会福祉法人湘南愛心会 介護老人保健施設かまくら 施設長
略歴 |
1968年 札幌医科大学 卒業 |
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受賞歴 |
1977年 日本電気泳動学会賞 |
湘南鎌倉総合病院 湘南先端医学研究所 がん医療研究部 主席研究員
略歴 |
1982年 筑波大学医学専門学群卒業 1982-1984年 筑波大学病理レジデント 1984-1987年 国立がんセンター研究所、リサーチレジデン 1987-1992年 国立がんセンター研究所病理部研究員 1992-1996年 国立がんセンター研究所第3組織病理研究室、室長 1989-1990年 国立がん研究所(NCI, Laboratory of Human Carcinogenesis)(米国) 1996-2004年 筑波大学基礎医学系・教授 2004-2011年 筑波大学人間総合科学研究科・教授 2011-2022年 筑波大学医学医療系・教授 2022年-現在 湘南先端医学研究所・主席研究員、成田富里徳州会病院・病理部長 |
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受賞歴 | 2009年 国際肺癌学会 Mary J. Matthew’s award 2015年 日本病理学賞(宿題報告) 2017年 Best Faculty Member (筑波大学) |
専門領域 | 人体病理学 肺癌の発生と悪性化 |
湘南鎌倉総合病院 湘南先端医学研究所 がん医療研究部 主任研究員
略歴 | 秋田大学 卒業 |
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認定等 | 日本外科学会外科専門医・指導医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医・指導医、日本消化器外科学会消化器外科専門医、がん治療認定医機構がん治療認定医、日本核医学会PET認定医、インフェクションコントロールドクター、日本化学療法学会抗菌化学療法認定医、日本医師会認定産業医、臨床研修指導医、緩和ケアに関する指導者研修会修了、介護支援専門員、身体障害者福祉法第15条指定医(膀胱直腸機能障害、小腸機能障害)、難病指定医 |
所属学会 | 日本臨床外科学会、日本外科系連合学会、日本内視鏡外科学会、日本乳癌学会、日本癌治療学会、日本緩和医療学会、日本核医学会、日本救急医学会、日本病態栄養学会、American Society of Clinical Oncology(米国臨床腫瘍学会) Active member |
専門分野 | 一般外科、腫瘍外科、がん薬物療法、緩和ケア |