IAEA Training Course 2024 at SKGH 開催のお知らせ
2024年8月5日(月)から9日(金)の5日間、IAEA(国際原子力機関)と湘南鎌倉総合病院が協力して行うIAEA&SKGHトレーニングコースが当院で開催されます。
IAEAとは、原子力の平和利用を推進し、原子力技術の安全性と有効性を確保するための国際機関です。
このトレーニングコースの開催は、国内の民間病院としては初めてのことであり、当院にとって大変誇るべきことです。
IAEAに選ばれることは、国際的な信頼と評価を受けていることを意味し、当院の高い医療水準と技術力が認められた証です。
IAEA-CUIJ(Consortium of Japanese universities and institutions)事業の概略について
IAEA(国際原子力機関)と日本国内の大学や医療機関とのコンソーシアム事業(IAEA-CUIJ)は、アジア地域のIAEA加盟国から推薦された核医学分野の医師、研究者を対象として、核医学の研修(5日間程度の座学中心のワークショップ)、核医学診療施設や標準合成施設などの見学、実習等を行うものです。
2018年に実務協定が締結され、2019年の研修は無事完了しましたが、2020年の予定はCOVID-19パンデミックによる渡航制限によりは中止となり、2021年はオンライン開催となりました。
2021年7月1日に事業継続に関する会議が行われ、湘南鎌倉総合病院と香川大学があらたに参画することになり、
2023年7月3日、IAEA-CUIJに参加している11の大学や医療機関の代表とIAEA担当者とで2024年からの事業計画についての会議が開催された結果、2024年8月に湘南鎌倉総合病院でIAEAトレーニングコースを開催することが決まりました。
講義は、湘南鎌倉総合病院および日本国内の医師、海外の医師、およびIAEAから派遣される講師が担当します。
IAEA-CUIJ事業参加医療機関
http://www.tracer.med.osaka-u.ac.jp/cuij/members.html
アジア太平洋地域のがん治療の充実に向け、IAEA、日本の11の大学・機関と「Rays of Hope」パートナーシップを締結
https://www.iaea.org/services/key-programmes/rays-of-hope