「前立腺癌のトモセラピーによる放射線治療後直腸出血に関する要因の探索的後向き研究」についてご協力のお願い
湘南鎌倉総合病院 放射線腫瘍科では、前立腺癌で放射線治療を受けられた方の直腸出血に関する要因を検討するために、調査研究を行っています。
直腸出血(便に血が混じる)については、直腸に照射される放射線量や年齢、もともと持っている病気や服用しているお薬などに関係しているといわれています。また直腸出血は軽度のものから重症な場合もあります。
この研究の目的は、直腸出血と深い関係のある要因を見つけ出し、今後の患者さんにより有効で安全な治療を行うようにすることです。
本研究の結果は、専門の学会や学術雑誌に公表されることがあります。
なお、本研究では氏名などの個人情報は個人が特定できないデータに変換した後に収集いたしますので、個人情報が公表されることは一切ありません。
また、本研究のために新たな検査等が発生することはありません。
本研究に該当する方で、ご自分の診療記録の使用を希望されない方は、下記担当医師へお申し出下さい。その場合、データ収集は一切致しません。
その後に不利益な対応を受けることもありませんが、補償となる対応もありません。
なお、対象となる患者さんは、希望により他患者さんの個人情報保護や本研究の実施に支障がない範囲で、本研究の方法についての資料を閲覧することができます。
本研究の成果により知的財産権等が生み出される可能性があり、この権利の帰属先は当院となります。
本研究に係わる資金源は当院であり、起こりうる利害の衝突はありません。
【研究対象期間と該当患者さん】
- 2011年4月1日より2012年12月31日までに湘南鎌倉総合病院 放射線腫瘍科において前立腺癌に対し放射線治療を受けた患者さん
【登録を希望されない場合、お問い合わせ、ご苦情等の連絡先】
- 湘南鎌倉総合病院 放射線腫瘍科 研究責任医師 大村素子
〒247-8533 神奈川県鎌倉市岡本1370-1
TEL:0467-46-1717、FAX:0467-45-0190
(2015年9月1日作成)