【医療者の方へ】湘南鎌倉総合病院・湘南地区 CKD地域連携サイトのご案内
イベント
2015.04.01
腎臓病総合医療センター長 副院長 小林修三
慢性腎臓病(CKD)は今や国民病とも呼ばれるほど、とても多くの方が腎疾患に罹患していることがわかってきました。GFR 60ml/min/1.73m2未満の人口は総人口の約20%を占めるほど多く、CKDを有する患者さんでは動脈硬化関連疾患の合併等、腎臓病以外の問題 を生じうることも明らかとなってきており、腎臓病を管理・克服する事は糖尿病や高血圧と同等以上に大きな課題となっています。
CKDを克服するためには、①適切な早期診断、と②早期からの専門医とかかりつけ医の連携による継続診療が大切です。
そこで、湘南鎌倉総合病院腎免疫血管内科では、湘南地区の開業医の先生方とのCKD病診連携システムを作成致しました。
蛋白尿や血尿、腎機能異常など、状態に応じて私たち専門医にご紹介いただき、精査評価の上でかかりつけの先生方と連携してCKD診療をしてまいります。
詳細は、こちらをご覧ください。